201510.31

簿記啓発セミナーをヤンゴンにて開催

当協会ではミャンマーの更なる発展には『企業会計を担う実務人材の養成』が不可欠との認識のもと、国際協力機構(JICA)、日本商工会議所の協力を得て関係省庁、会計事務所、監査法人、ミャンマー進出民間企業等からの出席者を得て研究会を開催、議論を重ねて参りました。
セミナー当日はミャンマー民間企業、ミャンマー会計士協会、ヤンゴン経済大学、協同組合大学、現地簿記学校、ミャンマー側関係省庁、ミャンマー進出日系企業等から190名(内ミャンマー人115名)もの参加があり大盛況となりました。 これに関連し、ミャンマー日本センターでは11月11日よりミャンマー人12名を対象としたミャンマー人簿記講師育成プログラムを実施致しました。これは将来ミャンマー語を介して幅広い階層のミャンマー人への普及を目的とした試みです。また1月と3月には日商簿記3級レベルの知識習得を目的とした試行コース(各30名)の実施を計画中です。
弊協会としましては、試行コースの結果等を踏まえ、引き続きより良い教材の作成と学習プログラムの向上を通じ簿記人材育成の具体化に向けた支援・活動を継続してまいります。