202505.08

ミャンマー、128人の通信詐欺容疑者を国外追放

 ミャンマー警察は通信詐欺事件に関与していたとされる128人の外国人を逮捕し、各国大使館の協力を得て国外追放。容疑者たちは、オンライン投資詐欺や偽装金融サービスを通じて被害者を募っていたとされる。警察は、犯行グループが外国人を雇用し、特定の拠点から大規模な詐欺活動を行っていたと発表。

 押収されたパソコンやスマートフォンのデータ解析が進められている。近年、東南アジア諸国ではオンライン詐欺が増加しており、ミャンマーはその拠点の一つとなっている。国際的な犯罪ネットワークが関与している可能性もあり、インターポールと連携して調査が進められている。