202504.17

ミャンマー地震被災地へ支援。駐日大使に義援金と目録を贈呈。

ミャンマーの技能実習生・特定技能生派遣及び受け入れ団体有志会(代表ミャンマーサンコウ 津田俊二会長 )は4月17日、東京都品川区北品川の駐日ミャンマー連邦共和国大使館を訪れ、今回のザガイン地域を震源とする地震で、大きな被害が出たミャンマーを支援するための義援金300万円と目録をソー・ハン大使に手渡した。日本ミャンマー協会の渡邉祐介代表理事が同席した。

ミャンマーサンコウは、ヤンゴンで技能実習生や特定技能生に対する日本語教育、技能訓練を行う学校を運営している。津田会長は、「日本では数多くのミャンマーからの技能実習生・特定技能生を受け入れており、今回の地震で故郷や家族が被災した人たちも数多くいます。今後は被災地出身の人たちの心のケアを行ってまいります。団体有志の皆様からの義援金を贈らせていただきます」と趣旨を説明した。渡邉代表理事は、「この度の地震で亡くなられた皆様、被災者の方々に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い復興を願っています」と述べた。

これに対し、ソー・ハン大使は「津田会長以下有志の皆様、日本ミャンマー協会に感謝します。また、日本政府をはじめとする多くの方々からの温かいご支援に、心から感謝申し上げます。いただいた義援金は、被災地の復旧・復興のために大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。

(左から)渡邉代表理事、ソー・ハン駐日ミャンマー大使、津田俊二ミャンマーサンコウ会長