VISA on Arrival物語[2]

ミャンマー到着。同僚は出国できたのだから大丈夫だと嘘でも励ましてくれるが、何やら嫌な予感。Visa on Arrival のカウンターには、白人のツアー客と個人客ばかり、結構な人数がいる。カウンター内には3-4人のミャンマー人がいるのだが、その内の1人だけが書類受取担当官兼審査官らしく、非効率極まりない。だが、文句を言っている場合ではない。自分の番になり書類を出す。あっという間に差し戻されガミガミ言われる。
曰く、招聘元現地会社のミャンマーでの事業証明書がないからダメとのこと。
「日本の空港では2種類の書類でOKと言われた」と食い下がってみるも「ここはミャンマーだ。書類は3種類がMUSTだ。」とシッシと手で追い払われる始末。
確かに、カウンターに積んである書類は、全部3枚ある。ガーン! まずい!(続く)